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日本が日本であるために

主に政治、経済、時事、国家論についてなどを書きます。日本が日本である、ということを主軸に論を展開していきたいです。

 

天皇誕生日の思い出 

 もう過ぎてしまったけれど、昨日は今上陛下の誕生日だった。というわけで、俺の、天皇誕生日に関わる思い出話をひとつ。
 二年前(だったと思う)の十二月二十三日、俺は東京へ遊びに出ていた。(あっ、俺は愛知県在住です)
 既に西日が射していたから、集まっていた国民も散っていようだったが、せっかくだからお堀の外からでもお祝い申し上げようと思い、皇居の二重橋の前へと参らせていただいた。
 二重橋の前は、だいたい観光客らしき人々が多く集まっていた。しかし、俺が驚いたのは、もう行事が終わっていたのに人々が集まっていたことに対してではなく、二重橋橋へ向かう黒塗りの高級車の長蛇の列に対してであった。
 長蛇の列、とは、数十台の規模ではない。先頭と、最後尾が、肉眼では視認できないのである。途中から見ていたから、数は数えられなかったが、数百、或いは千に達していたのかもしれない。そして、それぞれの車には、様々な国々の小さな国旗が掲げられていた。メジャーなところから、よく分からないところまであった。EUの旗なんかもあったな。
 ほとんどが黒塗りの高級車だったから、それに色鮮やかな国旗が栄えていたのが印象的であった。
 それらが全て二重橋を通り、皇居へと吸い込まれていくのである。
 石が敷き詰められた二重橋前を徐行していく車は、大名行列のごとくであった。
 国の君主の権威というものは、かけがえの無い宝である。特に外国が、誕生日に媚びを売りに来る程の権威ならば、珠玉と言っても不足かもしれない。
 俺というちっぽけな取るに足らぬ個人が、のうのうと近代的な生活に甘んじていられるのも、所属している国家に権威があり、強いから、に他ならない。その根拠の最深の深を、その日の二重橋に見た気がした。



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