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日本が日本であるために

時事、ニュース、政治、経済、国家論について書きます。「日本が日本である」ということを政治、経済の最上位目的と前提します。

 

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消費増税を受けて増えた反・安倍について 

 今回は先月の頭の、消費増税の時期決定を受けて、反・安倍へと転じた種類の人々を糾弾する内容です。

消費増税の時期決定を機に反・安倍になった人には無理にと頼みません。しかし、それ以前から反・安倍だった人や、今も反・安倍ではない人は、ランキングにご協力ください。
お忘れにならぬよう、押してから読んでいただけると嬉しいです。






 まず、ひとつ。
 もし、俺に「個人の政策的判断に基づいて、内閣へ不支持を叫ぶ権利」があるのだとしたら、安倍政権に対してはTPPの交渉参加表明演説の時点で不支持です。

 しかし、(世の中の大勢の人が何か勘違いしているようですけれど)そもそも『イチ平民』に内閣を支持したり、不支持したりする権利などありません。何故なら、一介の平民の個々人には、その資格も、能力も、大儀もないからです。(これは前にも言った覚えがあります)

 ですから、俺は、いくら自分が「間違っている」と思った政策を内閣が取ろうとも、首相がいくら気に喰わない台詞をおっしゃろうとも、政府や政権に対しては「反」を唱える事はしません。

 何故なら、イチ平民である俺に、そんな権利は無いからです。

 ましてや、自民党や高級官僚を含めた既存の政治権力機構への「反」など、もっての他だと思います。



 また、昨今の「反・安倍」へ転じた一部の機運の中で、俺がすごく気にくわないのは、「TPP交渉参加」の時よりも、「消費増税の時期決定」の時の方が、「反・安倍」に転じた者の数が多そうだというところにあります。

 何故なら、「消費増税の時期決定」を受けて、反・安倍に転じた人は、少なくとも「自分に内閣へ反を唱える権利がある」と勘違いしているのです。そうやって勘違いしているのであれば、何故TPP交渉参加表明の時には反・安倍に転じなかったのか?
 答えは簡単で、そいつらにとっては「TPP交渉参加」は許せても「消費増税の時期決定」は許せなかったから……って事でしょう?


 この時点で、最近、「反・安倍」へ転じた輩の反・安倍は特に信用ならない……と、少なくとも俺には感じられるのです。
 何故なら、愛国などとのたまいつつ、「TPPよりも消費増税の順序が上」って事は、それは「国家全体の保守を目的とした愛国」というよりは、「自分を含めた個々人の便益の為の愛国」であるとしか考えようがないからです。

 「自分を含めた個々人の便益の為の愛国」をかざした都合の良い愛国ほど、信用ならんものはないと俺は思うのですよ。



(了)



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コメント

No title

こんばんはー^^

確かに消費税増税表明後に反・安倍側に転じた人のほうが多そうですね。まだ中身がよくわかっていないTPPより、消費税増税の方が実感が湧きやすいから、ネット上で反対運動が起こっていたんだと思っていました(笑


>「国家全体の保守を目的とした愛国」というよりは、「自分を含めた 個々人の便益の為の愛国」

目から鱗です。自分の利益に関することだからあっさりと反・安倍に転じる。。納得のいく筋書きです。
今日も勉強になりました!

りょうすけ@政治初心者 #X.Av9vec | URL | 2013/11/14 01:58 [edit]

Re: No title

りょうすけ様、毎度コメントありがとうございます!

 いつも丁寧に読んでいただけて嬉しいです!

 TPPより消費税の方が実感があるから……という要因はなるほど、と思いました。
 また、それだったら、その実感の差は、差し引いて政策論に反映しなければならないし、ましてやその実感に迎合した事を言っては絶対にいけないな、と思いました。

後藤真(おーじ) #- | URL | 2013/11/14 07:48 [edit]

消費税ショックの大きさ

こんにちは。通りすがりですが失礼します。

前段の政府などに反を唱える権利については私は少し違う意見です。が、その点を議論する気はありません。私自身も深く考えてはいなかったので。

> 何故なら、愛国などとのたまいつつ、「TPPよりも消費増税の順序が上」って事は、それは「国家全体の保守を目的とした愛国」というよりは、「自分を含めた個々人の便益の為の愛国」であるとしか考えようがないからです。

この点は全く同意見です。ネットでもあまりこの点について述べられている事がありません。秀逸であると思います。
さらにこれは多分主様も同意されると思うのですが「反・安倍」に転じた人の中にはTPPの方が重大だとは思うものの「TPP+消費税」だから許せないのだという人もいると思います。その点は差し引いたとしても消費税に関する保守系の人の反応は大きすぎるように思いますね。
しかし私はそもそも安倍政権は増税するだろうと政権発足当時から思っていたのであそこまで拒否反応が出るのは意外であり、人間の信じる心とは不可思議なものだと思っています。

名前はまだない #KQ2AtUhk | URL | 2013/11/30 00:37 [edit]

Re: 消費税ショックの大きさ

名前はまだない様、コメントありがとうございます!


 まずは、丁寧にお読みいただき、そしてご評価くださったことに感謝致します。


>「反・安倍」に転じた人の中にはTPPの方が重大だとは思うものの「TPP+消費税」だから許せないのだという人もいる

 俺は、そもそも「個人個人が国会議員を通さずに、直接的に内閣を支持したり不支持したりする事は、代議制、間接民主主義を歪める事になるのでやめるべき」と考えているのですが、『「TPP+消費税」だから許せない』という気持ちには、個人的に一定の理解を示せると思っています。

 しかし、その「TPP+消費税」において付け加わった分の「許せなさ」は、あくまで「時期」についての「許せなさ」でなければ、俺は許す気になれません。

 つまり、
「TPPが許せない」+「消費増税の『時期』が許せない」
 であれば、まだ理解する余地があるわけですが、
「TPPが許せない」+「単に消費増税そのものが嫌だ」
 という心根については、一ミリリットルの理解も示す用意はない、ということです。

 この二つも、やはり別物だと考えるべきでしょう。


 尚、TPPについて、消費増税について、それぞれ単体の論は、過去記事に多く論じておりますので、気がお向きになればご覧いただけると嬉しいです。


 最後に、建設的なコメントをいただきましたこと、再びお礼申しあげます。
 これに懲りず、是非またいらしてくださいませ。

後藤真(おーじ) #- | URL | 2013/12/01 01:38 [edit]

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