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日本が日本であるために

時事、ニュース、政治、経済、国家論について書きます。「日本が日本である」ということを政治、経済の最上位目的と前提します。

 

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3月6日(クリミア半島) 

 ウクライナとクリミア半島について。

 革命めいた政変の起こったウクライナにおいて、クリミア半島をロシア勢力が掌握し、アメリカがこれを猛烈に非難しているらしい……という話は、瞬間、我々に大戦争を想起させるもののはずです。

 しかし、大戦争を恐れる前に、私はこう考えました。

 そもそも、ロシアがクリミア半島にて至極密接なかかわりがあるのに対し、アメリカにとってのウクライナは遠く異国の地の話であるわけです。勿論、ウクライナはロシア圏とEU圏の最前と化しておりますが、東西冷戦があるわけでもなし、防共の云々という話であるはずもありません。EU圏が積極的に非難するのであればまだ話は分かるけれど、アメリカが先頭に立って最も広角泡を飛ばしてこれを非難するのは、やはり話が合わない。
 この話の合わなさをねじ込めるのが、冷戦後のアメリカによる世界の警察たる威容であったわけです。

 つまり、かくのごとく遠くの地に関する事をも、このアメリカの非難をもって『国際世論』となれば、世界は未だ相当程度アメリカに覆われていると考えるべきなのでしょう。
 逆に、ロシアがウクライナとクリミア半島について、EU圏の反発を抑えつつ処理できたとしたなら、アメリカによる世界の一極支配という気持ちの悪い現象が、また一段と権威を失ってくれるという話でもあるわけです。

 勿論、それによってあまりにロシアが膨張するような事があればそれは問題でしょう。
 しかし、少なくともクリミア半島について、ロシアの言い分はそれなりに大儀があるように思われます。
 これに対してアメリカの大統領や国務長官の弁は直情過ぎのきらいがあるように見えます。

 というか、今のところロシアは上手くやっていて、アメリカは非難の仕方に苦しんでいるという様相ではないでしょうか。


 ただ、アメリカにはお得意の経済制裁があります。
 もし、EU圏がアメリカの経済制裁に従うなら、ロシアの負けでしょう。しかし、EU圏の経済制裁参加が限定的でアメリカ一国がいきり立つというだけなら、何とかなるかもしれません。
 というのも、ロシアと経済的繋がりが深いのは、やはりヨーロッパだからです。

 ロシアが、アメリカの反発を招かないように振る舞うというのはもう不可能でしょう。ですので、ロシアにとっては、ヨーロッパの反発を招かないような振る舞いができるかというのが肝のように思われます。


 正直、私は心情的にはロシアが上手くやるよう願っておりますよ。
 何なんでしょう、あのアメリカの威張り散らした態度は。あんなものがそのまま国際世論になるおぞましい世の中は、一刻も早く終わってもらいたいものです。
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