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日本が日本であるために

時事、ニュース、政治、経済、国家論について書きます。「日本が日本である」ということを政治、経済の最上位目的と前提します。

 

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3月10日Ⅱ(コンピューターにかんする考察b) 

 コンピュータによる高度な演算が網羅しうる領域に対する過信、という問題。

 それは、コンピュータの高度な演算によって、人間の理性の不完全性を補う事ができる……と過信すればするほど、進歩主義的世界観を肯定することができる、という論理的な関係性の問題であります。

 コンピューターとは演算機であります。大量の数値を蓄積し、法則の下に確率を算出したり、機器を制御したりするのです。
 それは、人間の能力を遙かに越えた演算能力で、人間の目から見るとコンピューターの出す『確率』や『制御』は世界の多くの矛盾や葛藤を、合理的に解消してくれるもののように思われるのです。
 つまり、我々の社会は、その『確率』や『制御』を指針にして運営されていくのが『科学的』であるという、ドグマの問題であります。

 勿論、そういった確率は、状況がとても限定されているのであれば、確かに良い意味で合理的でしょう。
 例えば、そもそもコンピューターやインターネット技術とは軍事用に開発それたものでありますが、戦場というのは状況が限定されているわけです。
 その、限定された戦場というフィールドの上では、行動もその目的もある程度限定されていますでしょう。

 しかし、我々の経験するこの世界は至極膨大であります。そして、我々は、この膨大なる経験世界の中を生きているわけです。

 その事を踏まえれば、コンピューターの演算する『確率』や『制御』が、我々の社会に踏み込んで来てよい領域は、限定的であると考えるべきなのです。また、その限界を見定めない態度は、都合のよい進歩主義的世界観の温床にもなりかねません。

(つづく)
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