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日本が日本であるために

時事、ニュース、政治、経済、国家論について書きます。「日本が日本である」ということを政治、経済の最上位目的と前提します。

 

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愛知県民からみた大阪都構想・1 

 いわゆる大阪都構想というものが単なる愚であることは、実を言えば大阪人以外からすると至極明瞭なことであります。
 しかし、当の大阪市民だけが「維新」や「大阪都構想」という軽薄な響きに群がり、虚構の理を信じ、あたかも狂騒乱舞のごとき様相を呈している。
 
 喩えて言えば、これはほとんど、ギャンブラーが望み薄の逆転劇に無理やり「理」を構築し、無為に財産を突っ込んでゆく様と同じです。
 周りの客観的な視点から見れば、彼の無理やりな「理」はまったく空理、空論、夢想、蒙昧でしかない。
 ただ、そのギャンブラーに向かって「やめておけ」と周りが諭しても、彼は「自分の事は自分が一番よく分かっている」と思っていますから聞く耳を持たない。あるいは、「代案を示せ」と開き直るかもしれない。
 でも、明らかに取りやめるべきギャンブルをやめる事に「代案」など必要ないでしょう。あえて言うのであれば、ギャンブルをやめること自体が代案なのです。そして地道な道を歩んで行くのが王道というものでしょう。



 そういえば、私石川は、愛知県のさる田舎町に住んでおります。もっとも我が一族は所詮は流れ者であるからして純然たる愛知県民というわけではないが、かなり長い間住んでいるので私個人としてはとりあえず愛知県民という自覚がある。

 そんな愛知県民である私が、大阪都構想の騒ぎを聞いてまず驚愕したのは、関西圏では「維新」とか「橋下徹」とかいったワードがネガティブにせよポジティブにせよ未だそれなりの話題にのぼっているらしいこと自体なのです。
 と、申しますのも、私の普段の生活的印象からすると、維新は当然のこととして橋下徹などという名前も既に「過去の人」であったからです。だって、街や世間で聞く日常的な時事的話題に上ることは皆無だし、滅多にみませんがテレビ、新聞、ラジオ、雑誌などのメジャーな媒体に出てくることもなくなっていた。
 大阪の人でこれが嘘だと思う者あらば、ためしに東海道新幹線に乗って名古屋にいらっしゃい。それで駅の構内の辺を闊歩するビジネスマン風の男たちに問いただしてみるがいいでしょう。「橋下、維新をどう思うか?」と。
 いいところ、
「ああ、そんな人もいたね。まだ政治家やっているの?」
 という調子で答えられるのみですから。
 我々からすると、「橋下徹」とか「維新」とはそれほどマイナーな存在なのです。橋下徹はいいとこ「そのまんま東」に毛が生えたようなものだし、維新は「みんなの党」のようなものというのが我々の実感なのです。いや、橋下徹よりも「維新」の方がまだ認知度は高いかもしれません。というのも、かつて「日本維新の会」がありましたから、そちらのほうのイメージはあるのです。というか、ほとんどそのイメージしかありません。そして、我々にとって維新は、既に敗れ去って風化してゆくかつての微風としか捉えていない。石原慎太郎も引退をしましたしね。
 橋下徹に至っては言うなれば、昔日の一発屋芸人という形容がもっともそれに近い気がします。その証拠に、我々が橋下徹と聞くと、かつての一時で僅かな流行の軽薄さを振り返ってする時に決まって零れる「苦笑い」が、必ずその顔面に浮かびますから。
 だから私は、大阪人の大きな割合が、未だに橋下徹を「時の人」として扱っているらしいという実態そのものに驚愕もし、酷いギャップを感じたのです。
 というか初め、関西の知人の言だけでは到底そんな実感は理解しえませんでした。でも、インターネット上の大阪市民の言なんかを無作為に見てみますと、確かにいわゆる「橋下信者」のような有象無象がいまだ大量に蠢いている。かなり尋常ではないレベルで。
 これには、酷く歪で禍々しいものをすら感じました。

 このような維新、橋下に対する大阪人との感覚的ギャップは、何も我々愛知県とに限ったことではないと思いますよ。
 関東はおろか、東北、北陸……たぶん、関西テレビ圏以外は、我々愛知県民と似たような感覚でいるように思われます。
 要は、もう日本全国、大阪以外は「橋下徹」なんて男のことは忘れていて……いや、よしんば名前くらいは覚えていたとしても何を言っていたかなんか覚えちゃいないのです。あとはただただ「軽薄で取るに足らない」という印象だけだから、普通に相手にしていないだけというのが実情でしょう。でも人は普通、相手にしていないということをわざわざ表明したりはしませんね。何故なら、相手にしていないんですから。だから、なかなか相手にされていないということに気が付きにくいのです。

 つまり実際、未だに橋本徹をチヤホヤしているのは、大阪人だけなのです。
 逆に、このことを大阪市民に説いても、中々理解されない。本当に、まだまだ橋下徹が「時の人」だと思い込んでいる。維新が「時流」に乗っていると思い込んでいる。
 大阪の「時」とやらは、周りの者がふとその様を覗き込めば甚だ時代遅れでカビ臭さすら漂わせている。でも大阪の人は、「大阪こそが世界であり、大阪の一番がすなわち天下一」だと思っている節があり、また、「大阪のことは、大阪人が一番よく分かる」と閉じこもっているから、中々周りの意見なんて聞きません。そりゃあ大阪市民にとっては、周りの意見より「大阪の英雄」たる橋下徹の方がその東京コンプレックスをうやむやにするのに都合がいい「理」を提供してくれるものだから、いつまでたっても盲目的に彼を信じ続ける。案の定、周りがいくら「都構想なんて空理空論に頼るのはよしておけ」と言っても「代案を示せ」「よそ者に何が分かる」などと返してくるわけです。



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Thread: 政治・経済・社会問題なんでも

Janre: 政治・経済

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コメント

読ませていただきました

大阪都構想というものを維新が打ち上げた4年くらい前に、世間が誤解していたものとあなたの今の理解は同じものです。
それから東京コンプレックス云々のあなたの大阪館は、東京のフィルターを通してメディアによって流し続けられている大阪像と全く同じものです。言葉は失礼かもしれませんが非常に浅薄なもの、そのことがよくわかります。

名乗るほどのものでは・・・・ #- | URL | 2015/03/30 00:00 [edit]

訂正

大阪館→大阪観

失礼しました。

名乗るほどのものでは・・・・ #- | URL | 2015/03/30 00:01 [edit]

中京都構想もやればいいのに

しょ〜〜もな。

大阪においでよ。毎日のように橋下らがタウンミーティングやってるし、質問も受け付けている。
どう考えても大阪都構想にマイナス要素はない。

ななし #- | URL | 2015/03/30 06:22 [edit]

読ませて頂きました。

愛知県民のご意見と言うより大阪以外の都道府県民の意見ですね。
決して間違いではありません。逆に言うと大阪から見た愛知、名古屋も同じ様なものです。全く知らないし興味もない。いや全国から見ると大阪以上に愛知県の事など知らない。県庁所在地が名古屋ってことすら知らない人も多い。三大都市が東京、大阪、福岡だと信じてる人も多い事も事実。情報に関する法律が東京に置かなければならない様になってるからね。橋下徹が賞味期限切れと言う認識は大阪以外の全国から見ればその通りですね。だから彼は大阪の知名度を上げ経済力も上げて、大大阪を自分の生きている間は無理でも
次の世代にと夢をたて、目標にし、批判を恐れずに収入はタレント時代より激減するけどやりたいと決めて、あり得なかった絶対無理(私もそれは無理だと、思っていた)と思われた大都市法を国会で成立させ、少数与党であり得なかった協定書を作った。
この事は大阪の事であり、全国の人から見れば賞味期限切れであっても、何ら問題なし。むしろ東京都民が知れば大阪都?何生意気な、て感情を持たれ、むしろマイナス。知らない方がプラスなんです。例え愛知県民だけに知られても所詮東海地方だけのニュースにしかならないのでそれもまたプラス。確かに貴殿のおしゃる通りコンプレックスからくるひともまた大勢いることも事実。また信者と言われる人も確かに大勢います。本当に内容分かってるの?と思う時もあります。長年地盤沈下続いたおかげで、殻に閉じこもりかけている事も感じさせられます。貴殿のいう事はあながち間違っておりません。日本の国際閉鎖都市と言われる京都、名古屋に続き大阪も仲間入りするのも時間の問題です。そうならないためにも今まで続いて来た問題を解決しようとしているだけだと思いますよ。ただギャンブルて言うのわ間違いだと思います。何故なら所詮役所の組み換えをするだけのお話だけであって地方交付税が増えたり減ったりする訳でもないし。住民サービスが悪くなる訳でもないし。巷では、反都構想ビジネスをする輩は色々言うが、的を得ない話ばかりだし。大阪市長にチヤホヤするのは大阪市民だけでいいんじゃないの?逆に大村愛知県知事や、川村名古屋市長にチヤホヤしたら気持ち悪いでしょう!

まつ #- | URL | 2015/03/30 21:56 [edit]

正直なとこ、今回の騒動が巻き起こるまで、私のなかでも橋下徹は「過去の人」でした。橋下徹はもう、気分屋の「大衆」にすら見離されているに違いない…と。甘かったようです。
「大阪都構想」は、要は、これまで我が国が犯してきた数々の愚行を、またもや懲りずに繰り返そうとしているという、しょうもない話のようです。
「日本人の消極的国民性」による、大衆好みの「反」の改革。目新しいものは何も無い。強いて言うなら、今までよりも、議論がより「低俗」になったということくらい。
こんな欠陥構想を支持するというのは、本当に“彼ら”は「その時の気分や、軽いノリ」でしか政治を考えてないんだろうなぁ…とか思ったり。

natu #- | URL | 2015/03/30 23:58 [edit]

大阪にもしょうもないって言われる人がたくさんいます。大体、
大まかに言うと反都構想ビジネスをしている方々。これは仕方ない
自分を売り込む事の出来るチャンスだからね。補助金を削減された団体の方々。当たり前ですね。政治家たるもの選挙に不利になることをすれば、その見返りです。次に議員。政令市の議員としては免職になる上つぎの選挙区が変わるからね。今までの応援会組織だけでは当選するか判らない。次に市職員。特に出世街道が順調な方には痛い。組織そのものが変わるから不安定要素も増える。あとはいつも通りのプロ市民団体。それとただ単に気に入らない、やっかみの感覚の人ですね。そういう人に共通して言えるのは感覚、感情。
理論、理屈は関係ない。だから、内容を自分なりにも調べない勉強もしない。賛成派も反対派もどちらも頑張ってるのに、その努力をも認めることすら出来ない上、見下す。遠い昔に決まったことが全て。よくいますね、今までやってきてるから。例えばフイルム製造会社が携帯電話のカメラ普及でフイルムの売上が長期的に落ちる、場合によっては倒産の可能性を考え、自社の持ってる技術を発展させて製薬部門を新設。エボラ出血熱の薬の開発に会社資源を投入。今、臨床の前段階まで来てるみたいです。こんな社運に関わる決断に対しても批判するんだろうね。憲法改正についても入口で反対するんでしょうね。行政府、立法府が出来るのは発議まで。その後の国民投票があるのにね。そこで反対なら堂々と活動して否決にもっていけばいいのに、その努力をするのが嫌なのか、リスクをかけて反対するのが怖いのか。具体的に何もしない、出来ない人でしょうね。否決されれば、可決されるよりもその重みが違うのに。
何もしないで後悔するよりも、した結果後悔するほうがまだまし。
出来ない理由を考えるよりも、出来る方法を考え実行する。
少なくとも良きにつけ悪きにつけ、かなり考えた案件ですね。
甘かったようですが、全ての文面に言えるのではないでしょうか?
感情だけじゃなく、しっかり調べ勉強するのをお勧めします。

まつ #- | URL | 2015/03/31 01:24 [edit]

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