08 «1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.» 10

日本が日本であるために

時事、ニュース、政治、経済、国家論について書きます。「日本が日本である」ということを政治、経済の最上位目的と前提します。

 

TOP > スポンサー広告 > title - 戦前コスプレ保守について TOP > 政治:「右と左」論 > title - 戦前コスプレ保守について      
  

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Category: スポンサー広告

tb -- : cm --   

戦前コスプレ保守について 


1 当たり前だが、今は戦前にはならない。
(これは「今を戦前にさせない」と言う左翼にも共通した滑稽さであるけれど)

2 そもそも「戦前は素晴らしかった」と言った時、そのひとつひとつが極めてテンプレートに過ぎる。

3 また、そのテンプレートの多くは欠陥が多すぎで、「純粋近代に刃向かうものとしての戦前を言いつつ、韓国を近代化させたのは日本だと自慢する」という矛盾や「大東亜戦争の目的は結局なんだったのか」についての解釈の非論理性は、リベラルからすると格好の餌食。
 さらに、「特攻隊を裏切り、本土決戦前に降伏した罪」などについてはゴマカシまくって筋立てない都合の良さ。

(※ちなみに、昨年の今上陛下の御言葉にただちにお応え申し上げ、皇室典範を皇室へお返し申し上げるべきだったのはこのことと関係する。そもそも、大東亜戦争で「後に続く者を前提に先に死んだ者」を裏切ってまで降伏したことに一縷の理があるとすれば、それが「勅」であったから。でも、ここには坂口安吾の言うような可能性がある。すなわち、「天皇陛下がおっしゃるのであればやむをえない……という体で、実は天皇が降伏を命じてくれてホッとしていた」という低劣な可能性である。でも、これまでは当然「そうではない可能性」も微かにあった。しかし、昨年の今の天皇陛下の御言葉にこうもグズっているとなると、結局のところ我々はなにか刹那的に都合の良いときだけは御聖断を仰ぐけれども、そうでもないとき、それこそ「GHQにより皇室典範が法律の系列下に置かれてしまっているという戦後体制からの脱却」などに関しては都合が悪いからグズる国民だ……と解釈せざるをえなくなる。すると、あの時もやはり単に「先に死んだ者を裏切る」ということを天皇のせいにしていただけだったという話になってしまうのである!)

4 その意味でこういう手合いは、「幕末、戦国武将、平安ロマンなどに都合の良いファンタジーを感じ、様々な二次設定をこしらえてしまう歴史オタク」と根本的に変わらないがゆえに「コスプレ保守」と区分するのが適切。


5 このことからも昨今保守派(?)の想っている「戦前」とは、単に「今の感覚から見て都合の良い『戦前』のイメージ」である疑いが強い。

5 ただ、そこでこうした「都合の良い『戦前』のイメージ」 を「戦前そのもの」とみなして反発するのは筋違いである。この場合、「今の感覚から見て都合の良い戦前のイメージをしつらえる『態度』そのもの」に反発することが大事になってくる。
 例えば、永遠のゼロやAPPA懸賞論文、少し前に話題になった森友学園塚本幼稚園の表現するものを「戦前」とみなして反発すると、一方でその「今の感覚で過去を裁断して作り出した安っぽいイメージ」自体は継承した上で反発することになってしまう。ムカつきポイントは「今の感覚で過去を裁断して自分に都合の良いイメージを作っているヤツらの『態度』そのもの」なのである。
関連記事
スポンサーサイト

Category: 政治:「右と左」論

Thread: 政治・経済・社会問題なんでも

Janre: 政治・経済

tb 0 : cm 0   

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://shooota.blog.fc2.com/tb.php/340-badde509
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。