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日本が日本であるために

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憲法記念日と安倍首相の改憲ビデオレターについて 

 憲法記念日に首相が改憲の意思を明確にするビデオレターを発表されたそうです。

http://m.huffpost.com/jp/entry/16405764

 その内容は、9条に自衛隊を明記するという案でした。(2項は据え置きで)

 これはどう考えても毒にも薬にもならない改憲案です。
(ちなみに、以前言われていた改正条項の改正は「毒」ですからね!)

 意地悪な言い方をすれば、安倍首相はとにかく毒にも薬にもならなくても「憲法改正」という保守っぽい功績が欲しいということでしょう。

 いや、私は別にそれ自体には反対しないのですよ。

 でも、毒にも薬にもならない憲法改正のために犠牲にしてよい見積もり分というものがある……ということは言えますでしょう。

 安倍政権は、かつて
1「改憲のため」
 に
2「維新の会の協力を得るため」
 に
3「大阪都構想に際して大阪の自民党を裏切った」
 という前科があります。

 この場合、もし「前文を破棄する」とか、日本の100年を決定付けるような改憲であるならばまだしも、「毒にも薬にもならない改憲で保守っぽい功績を得るため」の犠牲としてはデカすぎます。
(ちなみに、9条2項破棄や前文破棄では、維新の協力って得られないですからね!)
 大阪都構想は住民投票で否決されたからまだよかったけれど、大阪市という重要な都市の存立と引き換えに「毒にも薬にもならない改憲で保守っぽい功績を得る」のは、マイナスがデカすぎでしょう。
 さらには、自民党の結束を損なっているわけですから。

 毒にも薬にもならない改憲に「一石を投じる」的な意味があったとしても、その引き換え材料の判断基準が狂っているのが問題なのです。

 逆に言えば、こういう安倍政権の「保守っぽい格好つけ」に最大の尽力をつくしまくる性質が問題なので、私は別に改憲の意思の表明そのものは問題だとも思いません。

 ただ、改正目標は「2020年に」ということですが、2018年にはまた自民党総裁選があります。
 自民党の建て直しを思えば、来年はもう引き下がるのが正しいと思うのですが。


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