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日本が日本であるために

時事、ニュース、政治、経済、国家論について書きます。「日本が日本である」ということを政治、経済の最上位目的と前提します。

 

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衆議院選挙、アジ 

 頼むから、素直に自民党に戻してくれ!
 自民党と官僚というシステムこそが既存の『政府』なのであって、政府なるものを打倒して困るのは、実はいつも打倒した側の国民なのだ。革命ごっこの騒ぎはもう沢山である。
 『政府』の体制は、大きく変わらないで済むのなら、変わらない方が良いのだ。
 『政府』は『政府』であるだけで、なんかムカつくものだけれども、今ある確実な『統治の恩恵』を失う恐ろしさが想像できれば、簡単に政府打倒などやらない方が良いに決まっているのである。

 第三極、という変な言葉が流行っている。
 が、以下のように解釈すれば得心がいく。

 まず、これにおいての第一極は自民党と官僚である。
 自民党と官僚が『政府』でありそれを打倒したいから、それに対峙する第二極を作り、二大政党制にしたいーー大衆世論がそう言うものだから反政府(反自民、反官僚)で寄せ集めの連合軍を作った。これが民主党、第二極である。
 しかし、もう第二極は敗れ、散っていくだろうという段階に差し掛かると、第一極という『既存の政府』に政治権力が戻ってしまう。これは防ぎきれないだろうが、やっぱり気に食わないから、少しでもその戻りを少なくしたい。
 そこで、新しい第三極なるものが欲しいという大衆の需要が生まれた。
 第三極は新しいものでなければならない。何故なら、新しければ既存の権力ではないからである。


 しかしね。
 こういった革命騒ぎには、キリがない。
 『政府』を刷新して新しくしよう、という態度の下では、政府は常に流動的な存在になってしまう。
 あたかも、フランスが、フランス革命の暴挙の後、愚かしくも次々と政府を立てては潰し、立てては潰しの繰り返しの内乱に七十年余り費やしたのと同じように……(政府が流動的である方が良い、と唱えた愚者がルソーである)


 変えて、間違ったのなら、素直に元に戻せ。

 変えて、間違ったから、また新しくしようなどというのが、餓鬼じみた愚行であるのが何故分からないのか。

 『変える』ことをしたいのなら、間違っていた時点に戻ってから、「今度は慎重に変えよう」と反省するのが大人の態度ってもんである。

 今までやったことのない全く新しい政治など、いい迷惑なのだ。
 古くさく、地味に、堅実に、基本に忠実に、教科書通りの政治をやるのが、まず第一である。

 何か今の自分たちのあり方に問題があると思ったのなら、いきなり「今までにない全く新しい事」をやるのではなく、「自分たちの先人がやって、成功した事例のあるもの」から引いて行うべきだ。
 それでも対応できないものについて、そこでようやく『新しいこと』の出番なのである。


 衆議院選挙で自民党に単独で二百四十議席以上を。
 七月の参議院でも勝利し、長期安定政権を。
 優秀な官僚達に活力を。
 国家国民に秩序と安定を。

 これが、俺の願いである。混乱はもうたくさんだ。

 さらに、自民党の現総裁は、憲法、教育、外交安保に経験と実績のある安倍晋三が、経済においても教科書通りのケインズ政策を主張しつつ再登板しているのだ。
 これ以上の僥倖はない。
 経験と実績こそ、「新しくない今ある確実なもの」だからだ。

 比例には自民を、
 選挙区も自民党候補者がいる選挙区では、今回に限ってはたとえリベラリストでも苦虫を噛み潰して自民党候補者を、

 全ての日本国民へ、切に、お願い申しあげる。

 尚、もし、自民党候補者がいない選挙区なら、共産党にでも入れてお茶を濁しましょう。

 保守を語っていても半端な第二、第三極の、『反第一極』的革命勢力こそ害悪であって、「新しい政治などクソ食らえだ」と罵ってみせるくらいでなければならない。
 有権者が個々人で考える政策的議論など、間違っているに決まっていると、認めなければならない。

 既存の政府権力に、政府を政府たらしめていてもらう、ということによって、どれほど我々に『統治の恩恵』が降り注いでいたか。
 それを取り戻す最後の機会だ。

 できれば、郵政選挙などという茶番よりも多くの議席を、今回の自民党に与えることの出来る日本国民であれば、どんなに素晴らしいことか。
 七月の参院選挙までを、衆院三分の二でたえることができるというだけではなく、何よりも、そのような日本国民の反省と慎重さがあれば、今後百年は日本が安泰であろうと思うからだ。
 郵政選挙という革命市民的『ぶっこわしマインド』より、「既存の権力に権力を預ける」ということを自発的に選び取る慎重な国民であって欲しい。

 まあ、郵政よりも今回に自民党を支持できるような優等な民族であれば、そもそもこのような混乱に陥る事などなかったわけで、まず不可能だろうけれど。
 おそらくこのままでは、バラバラな大衆世論の意見を反映しやすい都市部の選挙区や比例で、今回の自民党は伸び悩むであろう。

 あと二週間余りの間で、大衆が真に反省して、「自民党と官僚という既存の政治体制(第一極)を自発的に選び取る」という大人の態度を持つに至るか、どうか。
 既得権益を反映したまっとうな地方の選挙区では自民が大勝するであろうが、それぞれ個人個人の思考というフワフワしたものが反映された都市部や比例区でどれだけ自民党が勝てるか。
 それが、今回の衆議院議院選挙において俺が最も注目している点である。



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